ウチョウランの交配方法

◆◆◆ オリジナルのウチョウランを造ってみませんか? ◆◆◆
※用意するものは爪楊枝
※ラベル(交配の月日や両親名など記入する)


※花の中央に突き出ている帽子の中の蕊柱に花粉塊が2個隠れています。
 黒っぽい影のように見えるのが花粉塊です。
1.蕊柱の基部辺りに爪楊枝を差し込み、しゃくり上げるようにすると花粉塊が採れます。

◎慣れると簡単です。
2.基部の方に速乾性接着剤のようなネバネバした粘液があり、花粉塊は爪楊枝の先にくっついてきます。

花粉だけを採るため爪の上に置きます。
3.爪の上で、爪楊枝で花粉塊だけに分離します。
  (最初は紙などの上でやると失敗が少ない)

※再度、花粉塊を爪楊枝の先に付けます(左の写真)
(蕊柱(ずいちゅう)の下(下の写真参照)に柱頭があり、爪楊枝の先を擦り付けるとネバネバした粘液が着いてくるので、これを利用すると良い)

※粘液を付けすぎると、花粉塊が外れにくいので注意する。
4.爪楊枝を蕊柱の下側の柱頭に差し込み、花粉を付ける。
  この時、爪楊枝の先で傷つけないよう気を付ける。

※黒っぽい花粉塊の、くっついた様子が見えるでしょうか?
5.交配が成功しますと数日で写真のように子房が太くなります。


※花弁が枯れてきたら摘み取り、果実を清潔にしましょう。白絹病が発生して、膨らみかけた果実が腐敗してしまいます。
6.人工交配した果実は10月中旬ともなれば、黄色みを帯びてきます。中には茶褐色に変色した完熟種子も見られます。このまま放置してると、せっかく交配した種子が風に揺られて飛散してしまいますので摘み取り保管します。
山野草は取り播きが原則なのですが、これから厳しい冬に向かいます。暖房設備があるのなら良いのですが・・・発芽した幼苗は寒い冬に耐えられず全滅してしまい兼ねません。冷蔵庫に保管して来年の2月下旬から3月上旬に蒔きます。

【ダンボール種蒔き法】
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