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すみれスミレ菫


 春一番も吹き荒れ、待望の春が訪れました。棚のスミレ達はどうしているのでしょう?ここではスミレの四季折々の顔を紹介したいと思います。

● 3月のすみれ 2008年3月12日
【アケボノスミレ】 【マルバスミレ】 【ヒカゲスミレ】
未だ休眠中のようですね・・・・そっとしておきましょう。
枯れた冬葉は綺麗に整理しました。後は目覚めて新葉の展開を待ちます。
新葉が展開してきました。
【エイザンスミレ】 【ノジスミレ】 【コスミレ】
新葉が展開してきました・・・・株元に花芽も見えています。
暖かい東側の日なたに置いたのが、早い芽の動きになったのでしょうか?
3月24日現在
 ヒゴスミレは早々と咲き終わり閉鎖花を付け始めた。他の鉢は新葉の展開中
● 4月のスミレ
4月5日現在
 リュウキュウコスミレは閉鎖花が出て蕾は終わりました(2月から、長い間ありがとう)
変わって、ノジスミレ、コスミレ(毛無)、エイザンスミレ、タチツボスミレ、フモトスミレ、スズキスミレ(交配種)が次々と咲き出してきました。アケボノスミレとナガバノスミレサイシン等は未だ葉の展開中です。
4月13日現在
 1週間後、エイザンスミレ白系、スミレ、マルバスミレ、マキノスミレ、サクラスミレ、アカネスミレが出揃いました^^ 。。。ただ、棚の置き場所が悪かったのかコスミレ白花、コスミレ紅紫、ヒナスミレは開花せず、いきなり閉鎖花で種子が出来てしまった(悲シイ〜〜)
 ヒカゲスミレとアケボノスミレは蕾が上がってきたので来週にはご対面かナ(*^^*) 
 最後にやっとアケボノスミレとタチツボスミレの変種ミドリバナが咲きました。ヒカゲスミレは残念ながら開花せず・・・ニシキスミレと共に来年までのお預けとなりました。
アケボノスミレ ミドリバナタチツボスミレ ニシキスミレ
● 5月のスミレ
 5月に入り、一番長く咲いていたスズキスミレも終わってしまった。これからのスミレ達は子孫繁栄のための種子造りに入る。私もまた、夏本番へ向けての体力作りに、陽当たりのスミレを一斉に日陰の涼しい棚へ移動した。来年の成果が試される管理が始まる。
・開放花の結実です。花弁が少し残っています。

・頭を持ち上げれば、採種出来ます。貴重な種類は直ぐに採り蒔きしました。全種の、ひと莢は冷蔵庫へ保管です。右端のように黒っぽいのが完熟種子で保管にはよい状態です。
● 6月のスミレ
 5月、盛んに閉鎖花を咲かせ種子形成に勤しんでいたスミレ達・・・6月に入り小休止のようである。これから夏場に掛けてのスタミナ温存か?? サクラスミレを始めとした一部のスミレ達の葉がどんどん大きくなってきている。春に比べると3倍から4倍はある。コスミレは、ほぼ三角形に近い。春とはまるで違うスミレ達の大変身に驚いている。
@アリアケスミレ
Aスミレ
Bコスミレ
Cヒトツバエゾスミレ(変化葉多し)
Dエイザンスミレ
Eヒゴスミレ(余り変化がない)
Fアカネスミレ
Gサクラスミレ
Hヒカゲスミレ
Iマルバスミレ
Jアケボノスミレ(花後の葉)
※数字1,4,5は左下  2,3,7,8,9,10は右下が 花期の葉。 それぞれの横または上にある大きな葉が花後です。
● 7月のスミレ
 4月に野草の庭のmotoさんから頂いたキスミレが咲いた。7月にスミレが咲くとは以外で、目をパチクリと驚いている。もう一つの驚きが、種である。アケボノスミレの種子は綺麗なピンク色、ナガバノスミレサイシンは黒に近い暗紫色、そしてスミレなどの種子の倍以上はあるのではと思うぐらい大きい。
キスミレ アケボノスミレ ナガバノスミレサイシン
← ラベルを紛失した種子からの苗がマルバスミレに似ていたので、一緒に植えていたら、根元に丸い物が寝そべっていた。見たことのない淡紫色がかった毛無じゃらな莢だった。1月後、莢が割れ株元に種らしきものがこぼれ落ちていた。図鑑で調べて判明:アオイスミレでした。
● 8月のスミレ
 7月の下旬頃から盛んに蝶が飛来。。。モンキチョウ、クロアゲハチョウ、ツマグロヒョウモン等々・・・花壇の蜜を求めて?舞う美しさに見とれていたものです。 棚のスミレの変化に気付いたのは暫く立ってからでした。
コスミレの葉が虫歯状態になっている。殆ど丸裸の鉢もある、慌てて一鉢ひと鉢ひっくり返して葉の裏を見たら、毛虫が蔓延っているではないか。。。怒り心頭で、ピンセットでつまんで捕殺、38匹いました。ネットで調べたらツマグロヒョウモンの幼虫でした(下の写真参照) 南方系の蝶々で園芸種のスミレに混じって日本に渡ってきたとか。。。凄い食欲です。
被害はリュウキュウコスミレとコスミレで他のスミレは一寸囓っただけで移動していました。でも、殆ど葉が無く茎状態になっていたのは、ブロック塀の隙間や庭の隅に野生化している西洋ニオイスミレでした。
蛹になっていた2匹を発泡スチロールに入れ観察していたら、10日ほどで孵化し綺麗なツマグロヒョウモンに変身です。仲良くオスとメスでした。。。庭に放したら、暫くアケボノスミレに止まって、2匹揃って何処かへ飛んでいってしまいました。
幼虫 成虫
★スミレの花の咲く前と花後の葉の変化には驚かされたが・・・
もう一つ気付いた点がある。斑入り種の斑が夏葉は消え、普通の緑葉に戻っているではないか。
斑が残っているのはフモトスミレとゲンジスミレだけであった。
 これは種子栽培によって間近に観察できた特典です。

※新たにスミレ7品、種蒔きする。
フイリフモトスミレ フジスミレ
● 9月のスミレ
■ヒナスミレ3花、返り咲きです。でも花弁が波打ち、花も小型です。


■3月に種蒔きしたナンザンスレの鉢から1本だけ芽が出てきた。葉がエイザンスミレやヒゴスミレと何処か違う?花を見ないと同定出来ないが・・・ナンザンスミレであってほしい
ヒナスミレの返り咲き ナンザンスミレの苗??
■5月のハイキングのおり見掛けたフモトスミレ?の種子を採取し、種蒔きした鉢を確認していたら。。。xx)
葉がフモトスミレと明らかに違うのを発見・・・もしかしてヒメミヤマスミレの斑入りか??実物を見たことがないので同定できないが・・・来年の開花が待ち遠しい ^^)/ ^^)/^^)/
● 10月のスミレ
■ 9月中旬からスミレの返り咲きが始まった。やはり季節ではないので花姿はナヨナヨして全体的に小型だ。
 シロスミレは今年1月に種蒔きしたもので・・・どうもアリアケスミレの白花品のような気がする。葉は直立し、基部が縊れた三角状披針形(鏃形)で翼がスミレのように広くハッキリしている。
交雑種かも知れない??同定は春までおあずけです。
シロスミレ? フモトスミレ
★ 8月下旬、種蒔きした沖縄のスミレ達が次々と発芽です。
リュウキュウシロスミレ ツクシスミレ スミレ(ワイン色)
タチツボスミレ白(沖縄産) オキナワスミレ シマジリスミレ
★ 10月26日現在
 コスミレの返り咲きです。淡紅紫色が標準ですが、濃い紅紫色で葉・花柄に微毛あり。一見アカネスミレに見間違える(基部および種子に毛が無いので見分けられる)
 ヒゴスミレは蕾の頃に虫が中に入ってしまい、花弁が虫食い状態で咲き哀れだ(中にいた虫は処理した)
 リュウキュウコスミレの下唇が小さい。。。一番花だからしょうがないかな ^^; 蕾も沢山付けているので、これからが本番・・・来年の3月まで咲き続けるかな???
コスミレ ヒゴスミレ リュウキュウコスミレ
● 11月のスミレ
★ 種植えのまま混み合っていた鉢の植え替えを9日にやっと終えた。。。気温が低くチョット心配ではあるが、スミレ達の生きる力に期待したい。
 リュウキュウコスミレの蕾が乱立してきたが。。。茎や萼が壊疽病に冒され瘡蓋状態で見るのも痛々しく、1本1本許しの声を掛けながら切り取った。。。クスリは嫌いだがやむを得ず、急ぎダイセンとベンレートを購入してきて予防散布する。
16日現在、新しい蕾が上がってきたが病気はなさそうで安心する(スミレのため薬剤散布は欠かせないかも知れない)
マルバスミレ
● 12月のスミレ
 霜が降りたのに、未だスミレ達の帰り咲きがポツポツとある。リュウキュウコスミレは別としても、結構寒さには強いんだな〜と感心しています。9月に入り、茎葉が成長してきた切れ葉はナンザンスミレの白花でした。3月下旬に20個ほど種蒔きした中から1本だけ芽が出てきたものです。同時に種蒔きした赤花は未だ芽が出てきません。

 沖縄生まれのスミレ達は家の中に取り込み管理、その他のスミレ達は棚下で防寒処置をして保管です。12月から春先まで冷たい北風に当てないように管理しながら灌水は控えめに行います。
リュウキュウコスミレ エイザンスミレ白 ナンザンスミレ白
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