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すみれスミレ菫


 我が家の花壇や棚には、1年中スミレ達が咲き・・・競っています。そのスミレ達を紹介していきます。

● 1月のすみれ 2009年1月吉日
 外は冷たい北風が吹き荒れています。でも家の中は暖かく、南国育ちのリュウキュウスミレは南側の窓辺で10月下旬から次々と花を咲かせています。さすがに1月下旬頃からは花芽が少なくなり閉鎖花が混じるようになりました。
リュウキュウコスミレとコスミレが横に並んで咲いていますが区別が付きません???観察の結果、炬の形が微妙に違うことが解りました。コスミレの炬はホソッと横一に見えますが、リュウキュウコスミレはお尻が下がっています。萼なども違いがありますが解りづらく「炬」で判別するのが確実かなと思います(下欄の写真参照)
リュウキュウコスミレ コスミレ リュウキュウコスミレ
1月25日

 リュウキュウコスミレの勢いが弱まった頃、ツクシスミレが咲き出し、選手交代です。小さい割に華やかな色合いを持つスミレです。

リュウキュウシロスミレとシマジリスミレの蕾も少しずつ上がってきました。

この日はまた、タチスミレ絶滅保護のため「菅生沼の葦焼き」に参加してきました。参加者は家族連れを含め80名位と、手弁当、鎌などの道具持参です。(火付け役のジェットシューター担当は筑波大学チーム
ツクシスミレ
● 2月のスミレ
・暖冬の影響でしょうか? ナガハシスミレは緑葉の状態で冬越しです。
殆どの鉢は、冬芽で冬眠状態でした。

・中を覗いてみると、アブラムシがビッシリと集っていました。オルトランをばらまいて置いたのですが効果がなかったようです。
害虫駆除及び雑菌消毒を兼ねて、石灰硫黄含有剤を散布する。
● 3月のスミレ
・上旬は、新たに入手した種子と既存種の更新に種蒔きを行いました。
あらら・・・スミレだけで48鉢も・・・いつの間にか、こんなにも増えてしまっている。

・展示用のスミレを確認したら、根腐されが発見された。2月後半の降雪の時、鉢が凍っていたが確認せず、そのままにしたのが不味かったようだ。
急遽、籾殻燻単用土に植え替える。主根と冬芽だけで髭根は全てもぎ取り、ベンレート液に浸してから、植え替える。
ヒトツバエゾ・フジ・ハグロ・ヒメミヤマ・マキノ 復活を祈るしかない。
代用のキスミレを東側の窓辺に出す(家の中で管理したもので花芽が早い)
・暖かい部屋で冬越ししたエイザン、ノジ、ナンザン、コスミレは全開状態で、はや閉鎖花が出てきた。
部屋は、どの高価な香水よりも素晴らしい、ノジスミレの香りが漂っています。
・3月7日こまつなさんからのシマジリスミレが可愛い花を咲かせました。12月から毎日、発泡スチロール箱の中の湿度を高め、日照調整(夕方に蓋を閉め、早朝に蓋を開ける)も同時に行い、蕾が開いたときの喜びは格別です。
温度差の少ない部屋で、発泡スチロール箱での育成は防寒対策にもなる(暖房不要)
・1週間でスミレ達の顔ぶれが増えていくので、随時追加アップします。
エイザンスミレ大輪紅 ノジスミレ(芳香種)白 シマジリスミレ
キスミレ スミレ(ワイン色) ヒナスミレ(斑入り)
マキノスミレ コスミレ(庭植) ヒゴスミレ(庭植)
アカネスミレ(庭植) スズキスミレ(庭植) ヒカゲスミレ
ヒナスミレ(芳香種) ミツモリスモレ(自然交雑種) エイザンスミレ
● 4月のスミレ
●日本のスミレ展示会の会場風景(準備中ですが)
   2009年3月29日〜4月5日(世田谷区桜ヶ丘すみれば庭園にて)
 今年の展示は、開花よりもこんなにも沢山(種類)のスミレが日本の野山には咲いている・・・に重きを置いたそうです。   展示品のスライド紹介へ
◇◇◇桜前線北上中・・・私の町では4月5日さくら祭りで賑わい、将に満開の桜見でした(でも寒かった)
零れ種から開花(スミレ+?) ミツモリスミレ 斑入りスミレ
タカオスミレ ナガハシスミレ コスミレ
★ 4月上旬頃

◆道の駅で「シロバナコスミレ天城」を購入。。。開花株は交雑種のようです。

葉はコスミレで三角披針形。
基部は切り葉形。
花はスミレのアルビノです。
側弁多毛有り。芳香ナシ。


※家で咲いた 零れ種からの白花も、この交雑種によく似ています。

相違点は、
側弁の毛が細かいのと紫のスジが消えかかっている点。葉に光沢があって無毛。花柄は淡い緑色です。

調べた結果:韓国産のシロバナコスミレでした (>_<)
スズキスミレ アリアケスミレ(白系) スミレ
ミヤマスミレ サクラスミレ シマジリスミレ(桜弁)
★ 4月中旬頃(栽培品)
オオバノタチツボスミレ ナンザンスミレ白 ヒゴスミレ
斑入りフモトスミレ(花の変異) 後方より花姿 イシガキスミレ(全開せず)
★ 中旬以降の自生地探訪(茨城県)
スミレ(マンジェリカ) フモトスミレ ニオイタチツボスミレ
アリアケスミレ 二色アツバスミレ タチツボスミレ
★ 下旬頃の自生地探索(栃木県)
エイザンスミレ フイリフモトスミレ ミツモリスミレ
マルバスミレ フジスミレ 仮称フイリヒカゲスミレ
★ 下旬頃の自生地探訪(山梨県)
ナガバノアケボノスミレ ゲンジスミレ アカネスミレ
ニオイタチツボスミレ ナガバノスミレサイシン ナガバノスミレサイシン白
アケボノスミレ ナガバノアケボノスミレ白 マルバスミレ
★ 5月上旬の自生地探訪(栃木県・茨城県)
タチツボスミレ マルバスミレ ニョイスミレ
タチツボスミレ フモトスミレ コミヤマスミレ
◆ タチスミレ保全観察会
● 5月23日(土)快晴

 2月に野焼きした湿原のタチスミレ等自然観察会に出かける。
 小畑先生の懇切丁寧な植生状況説明に参加者一同もメモを取りながらの真剣な自然観察会であった。
 沼の大部分を占めるヨシとオギの観察の仕方、見分け方、特徴など資料としての採取の仕方から説明される。
 タチスミレと共に絶滅機種植物のハナムグラやトネハナヤスリも順調に増えているのが確認されました。またアズマツメクサやエキサイゼリなど貴重な植物もヨシやオギに守られて生きているのが確認出来、野焼きの重要性を改めて確信しました。
● 6月のスミレ
 花が終わったスミレ達は夏葉が育ち、春の姿とは違う衣替えをします。エイザンなど切り葉系は「エッ!!これスミレなの・・・」と思うくらい大変身をして私達を攪乱します。同様にサクラスミレ、アカネスミレ、ヒカゲスミレ等も2倍以上に大きくなり、よほど注意して観察しないと、野山で出逢っても解りません。
 そして6月からは閉鎖花が盛んに実を結びます。種子もまた緑単色の多い中、色に幾何学模様で飾られた鞘もあり花無くても楽しめます。
シマジリスミレ丸形 ゲンジスミレ ミヤマスミレ
フイリヒナスミレ フイリゲンジスミレ ヒトツバエゾスミレ
アカネスミレ紅紫色 アカネスミレ フイリヒゴスミレ
アオイスミレ 種子を運ぶ蟻達 マキノスミレ
フジスミレ コスミレ濃紅紫 コスミレ白
● 9月のスミレ
 3月に種蒔きしたスミレ達・・・今年は発芽状態が悪く、殆ど芽が出ません。斑入りヒゴスミレ、斑入りシハイスミレ、斑入りミヤマスミレの3種のみ、それも1本ずつ。夏場を無事乗り越えてくれました。
斑入りヒゴスミレ 斑入りシハイスミレ 斑入りミヤマスミレ
● 10月のスミレ
 春先に根をいじめたせいか、スミレの開花状況が悪かったので、秋の植え替えに切り替えてみました。ところが、巷では返り咲きの話がチラホラと飛び交う中で、我が家の花壇は淋しい限りでした。でも辛うじて植え替えを忘れた、キリガミネとヒゴスミレが咲いてくれてホッ・・・です。植え替え時期を悩みます。
9月のスミレの例会で、珍しい南米産のヒバントゥス・コミュニスと云う、木節スミレの苗を戴きました。咲いた花は、純白の妖精が飛び交う様似で喜んでいます(11月下旬まで咲いています)
キリガミネ ヒバントゥス・コミュニス ヒゴスミレ
斑入りアオイスミレ 斑入りエイザンスミレ 斑入りヒメミヤマスミレ
● 11月のスミレ
 沖縄育ちのスミレ達が動き出しました。湿度確保のため、食器入れを利用して育成しています。
 左側イノモトソウの側で小さなオリズルスミレが葉を広げ、中程でイリオモテスミレも新根をコケに絡め、イシガキスミレは花芽を3つ持ち上げてきました。
今咲くか? 今咲くかと気を揉んでいたら・・・別の場所で、リュウキュウコスミレが一気に開花です。本来は春3月開花予定のシマジリスミレも咲き出しました。異常気象の影響でしょうか??
リュウキュウコスミレ標準 リュウキュウコスミレ覆輪形 シマジリスミレ
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