魔法の鉢を作ろうー2


 今度は型枠を利用した作り方に挑戦です。ペットボトルの形が飲料水によって違いますが、この形をナントカ利用できないか試行錯誤の末、造ってみました。もう一つは出来合いのプラ鉢を利用してみました。

● ペットボトル型
【準備するもの】

・ペットボトル。

・ペットボトルの蓋。

・素材を押し込むスプーン及び割り箸。

・中芯用のビン(リポビタンの大きさが都合良かった)

・受け皿

・ゴム手袋

・ヤスリ及びキリ(通気口開けに使う)
【ペットボトル利用】

・ペットボトルの半分くらいの位置をカッターで切ります(位置は任意)

※ペットボトルを選ぶとき、柔らかくて底部に水抜き溝が有ると良い
【水抜き穴の作り方】

1.半分に切ったPボトル底部に蓋を置き、その蓋に沿ってマジックペンなどで輪郭をなぞります。なぞった輪郭線に沿ってカッターで穴を開けます。

2.丸数字2の様に出来上がります。

3.ペットボトルを縦割りに半分に切ります(底部が残るように止める)
  切った箇所を(両方)セロハンテープで止めます。
  ※写真だと同じ透明なので確認しずらいです(ペコ);
【配 置】

1.上の3のペットボトル底部を開けた穴に蓋を押し込みます。

2.その上にビンを乗せます(3番の様に)
【成型加工】

 ※この写真は解りやすいように、寝かしてありますが
実際は、立ててビンの上部を押さえながら、ペットボトルとビンの隙間に素材を入れていきます。

 ※手よりスプーンなどで押し込むと作業が捗る。時々、割り箸でつつきながら素材を詰め込みます(この作業を抜くと壁が穴器になる)グルリと廻しながら押し込んでは、スプーンで詰め込む作業を繰り返します(20分くらい)
【中ビン抜き】

 ※ビン抜きは素材が有る程度固まってから抜きます。
夏場で1日、冬場で2日くらい陰干しした後が頃合いです。早いと割れます。


 ※ある程度固まったと感じたら(7分の堅さ)底部の蓋に棒を宛い、叩きます(強いとビンが割れるので注意)叩いているとポンと音が変わります。後はビンを廻しながら抜けます。
 ※Pボトルを止めてあるセロハンテープを剥がします。


 ※写真のように出来たら正常です。
※型枠を外した状態(底部から)
 Pボトルの型枠溝が水抜きになる。

※柔らかいので、扱いに注意する(強く握ると粉々に割れる)
【空気穴】

※素材が柔らかい内に、横溝に沿って空気穴をキリで開ける。
 植え込み、根元部分の停滞水が抜けやすく腐敗が防げる。

※空気穴の考え方は、長年の経験の中から、一番腐りやすい株元を素早く乾燥させたい為です。
【完 成】

※完成した鉢はスミレ栽培専用として使っています。

※栽培の難しく植え替えに弱い、フモトスミレやシハイスミレ、サクラスミレなどが気持ちよく育ってくれています。
● 鉢 型
【プラ鉢利用】

※市販のプラ鉢を、2鉢用意します。号数は1号違いがよい(100均は安価)
 3号鉢(内径9cm)4号鉢(内径12cm)で肉厚が3cm位になる

※2つの鉢を重ねて(固定のために中心を開けビスで締める)その間にビンやペットボトルの蓋を挟む。
※2つの鉢の隙間に素材を押し込んで行く(要領はペットボトルと同じ)
【型枠抜き後】

※まる1日、天日で干すと、お互いの膨張率が違うので簡単に剥がれる。 軽く叩いても剥がれない場合は、天日干しを続けてから再度挑戦する。

※無理に剥がすと、割れます。

※型枠を抜いた後、素材が柔らかい内に「空気穴」を開け、2〜3日乾燥させます。
※底部の水抜き溝の状態です。予め、ゴム粘土などを蓋の廻りに配置しておくと綺麗に仕上がります。
【完 成】

※這う性質のスミレを植えてありますが、見栄えも生育も良いようです。
写真はフイリミヤマスミレ
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